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不運な引き寄せが起きている⁈と戸惑った時は


今日はMさんの

お話をシェアさせて頂きながら

深い部分について語りたいと思います。



Mさんは海外にお住いで

旦那さまをご病気で亡くされた状況を

色々お話しくださいました。


旦那さまは脳に腫瘍が見つかって

医師から余命一年か一年半と言われたのに

実際は半年でこの世を去ったとのこと。


旦那さまが経営されていた会社も

業績がイマイチになっていた時期でもあり


病気のことだけではなく

お金や借金のことも重なって

本人やMさんの心配事と

なっていたそうです。


元々

夫婦仲が悪かったわけではないのに

夫婦仲まで上手くいかなくなり始めた...



当時そんな渦中にいて

苦しさを感じていたMさんは

引き寄せの法則や量子力学等を

色々と学び始めたそうです。


ただ、学んでいくうちに

疑問が出てきたそうなのです。


量子力学的に言って

自分の意識が現実を作り出すならば

夫の病気や死は私が引き寄せてしまったのか?


”私が夫を殺してしまったのか?”


旦那さまの病気が発覚した頃

お金の事ばかり気にしていたMさん。


そんな自分の意識が旦那さまを

病と死においやってしまったのではないか?!


そんな疑問が襲って来たそうなのです。



自分の範疇を超えて

不運とも言えるような

驚く出来事がやって来ると


人ってそんな風に

感じてしまうのでしょうね。



私はこの話を聞きながら

Mさんに旦那さまの病気も死も


基本的には

旦那さま自身が自分に招いたこと

であることをお伝えしました。



そして、

巷にある引き寄せの法則や

量子力学、量子論的な理解解釈には

ある大前提を持って理解する必要が

あることを感じました。


その大前提とは、、


自分と相手には

それぞれにそれぞれの

意識世界と意識の領域がある…

ということ。



自分自身に直接、降りかかることは自分…

^^^^^^^^^^^^^^^^^^

相手の身に直接、降りかかることは相手…

^^^^^^^^^^^^^^^^^^


それぞれの心=意識状態が

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

作り出す現実があり

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


それぞれの心=意識状態が

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

物事を引き寄せている。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


そこを混同しないこと。


それがごちゃ混ぜになると

どこまでも掴めない未知の世界で

路頭に迷うことになります。



私は普段、これを

「領域を捉える」としてお伝えしています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

領域には

あなたの領域とあなた以外の他人の領域があり


あなたがどうにかできるのは

あなたの領域のみ


他人の領域に入っていって

あなたが相手をどうこうすることは出来ない


また、他人がどうにかできるのは

他人自身の領域のことのみ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そうお伝えしています。


↑そんなことわかっているよ…


そう思う方もいらっしゃるかも

知れませんね。。


ただ、意外にも

多くの人がこのことを

捉えられてはいないのです(汗)



今回のMさんの

旦那様に対する例を言うなら


旦那さまが病気や死に至るのは

旦那さまの領域に起こったことなので


Mさんではなく

旦那様の身に直接降りかかった

旦那さまの範疇にある出来事である


という事です。



これをMさんが

私が引き寄せてしまった

私が死に至らせてしまった


そう解釈するのは幻想です。



実際、

Mさんはとても純粋、真面目で

優しい方でしたので


自分が全てを